最近、同じ職場の若いフライフィッシャーである工藤君と釣りで盛り上がっている。彼は根室出身でお兄さんも熱狂的なフライマンらしい。私はかつて抱いていた釣りへの情熱をかなり失ってしまったが、工藤君のように成長期にあるフライマンと色々話をしたり、釣りに行くことは新たな発見があり楽しいものだ。彼とは20歳も年が違うが、仕事以外にも音楽やその他の共通の話題があり、特に釣りに関する精神年齢はまったく同じといっていい。釣りの行き帰りも、魚の話か森羅万象、精神世界の話となかなか話題の尽きることはない。羅臼の職場では稀有な存在だ。我々鱒釣師のアイドルがこの魚だ。虹鱒、英名レインボウ・トラウト。外来種だが生態として、50センチを超えて大きくなっても水生昆虫を食べるところが、疑似餌として毛針釣り愛好家には最適な魚だ。針にかかるとジャンプする、素晴らしいファイター。この魚も50センチを超えていた。ただし最近は急速に環境が悪化しつつ、なかなかお目にかかれなくなった。虹鱒は羅臼には生息していない。近々に工藤君と羅臼以外の川に釣りに行く約束をしている。

at: 2002/05/22(We

札幌で総会があった。久々に車で行くこととする。ナビにホテルをセットしたら羅臼からと544kmと予定走行距離がでる。それでも7時間くらいで着くことができた。1時からの総会中ほとんど寝てしまう。あとから「前の役員席から丸見え」と注意されるが後の祭り・・。本当に知らない間に寝てしまっていた。夜交流会があり、途中、釧路から一緒車に乗ってきた奴と痛飲する。彼は小学校からの同級生で、小中学校でアイスホッケーも一緒にやってきた。一次回がハネて二人で居酒屋に行く。メニューにウニとあったので、思わず注文すると、それは羅臼で食べるものとは、
まったくの別物だった。一口食べて二度と手が出なかった。
朝起きてホテルの窓から外を写す。8階の窓が黄砂のせいで汚れている。羅臼とは、すべてが異質なな風景。700キロ彼方の羅臼を想う。